
傳九郎農園の梅について
傳九郎農園では、約12アールの畑に藤五郎梅と越の梅を栽培しております。ほとんどが越の梅で、藤五郎梅は4本のみです。また、露茜(つゆあかね)の幼木を1本植えてあります。
藤五郎梅について
藤五郎梅は、新潟市亀田地区を中心に江戸時代後期から栽培されている新潟特産の梅です。
実の大きさは越の梅より1サイズ大きく、形状は少し楕円がかっています。傳九郎農園では藤五郎梅を4本栽培しており、1粒1粒手で収穫しております。
果肉が多い品種で、肉質はねっとりとしています。梅酒・梅ジュースに最適です。もちろん、梅干しの外、梅エキス・梅ジャム・梅味噌等にも加工されています。
梅酒・梅ジュースはL.2Lサイズ、梅干しはM.Lサイズがお薦めです。
越の梅について
越の梅は、藤五郎梅の枝変わり(突然変異)で出来た品種で、種が小さく、藤五郎梅より1サイズ小粒です。ゴルフボールと比較した下の写真をご覧いただくと分かるように、形状は丸です。
皮が薄いため、病気に弱く、雨が続いた場合は実がすぐ割れてしまいます。そのため、栽培が難しい品種です。とても傷がつきやすいので、1粒1粒ていねいに手で収穫しており、希少価値の高い梅です。
肉厚で柔らかく、さらりとした肉質が特徴です。シソの着色がよく漬けあがりの色が綺麗なので、梅干しに最適です。また、料理に重宝する梅酢、お茶請けとして相性の良い煮梅も超おすすめです。
その他、梅酒・梅エキス・梅ジャム・梅味噌等、いろいろ加工が可能です。
梅干しはM~2Lサイズ、煮梅はL.2Lサイズがお薦めです。




露茜(つゆあかね)について
傳九郎農園には1本だけですが、露茜の幼木があります。二ホンスモモと梅を交雑してできた品種です。果皮と果肉が茜色で、梅酒や梅ジュースにすると、鮮やかな紅色になります。
結実が、藤五郎梅や越の梅より3週間ほど遅い晩生種です。
例年の雪で、幹が裂けたり、枝が折れたりで、皆様にお届けできる日まで、まだ時間がかかりそうです。




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